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【お殿様が大好きなお姫様に贈ったお人形】
【商品詳細】
商品名 大内ひな人形 特徴 大内ひな人形は、国産の木地を使い、本漆塗りに純金の蒔絵をほどこした世界でも珍しい漆塗りのおひな様です。 大内塗は国が定める「伝統工芸品」に指定されている山口県の名産品です。 木地には国産のけやきを使用。 職人が一品一品てづくりをしています。 材料・材質 けやき(国産)、漆、顔料、金箔 内容量サイズなど 1体 胴回り7.5cm お殿様が大好きなお姫様に贈ったお人形 丸顔におちょぼ口、細く切れ長の目元。 つんとすました顔ではなく、微笑みで少しくずれた親しみのわく表情。 大内塗りのおひな様「大内ひな人形」は、どうしてこんなに幸せそうな顔をしているのでしょうか? その理由は、愛妻家のお殿様と美しいお姫様のほほえましいお話からできたお人形だから。 山口の大内氏24代弘世は、京から陽緑門院三条氏という大変美しいお姫様を迎えました。 弘世は、お姫様が華やかな京を懐かしめるようにと、京都河原町の御所人形を作っている職人を呼び寄せ、一室を人形で飾りました。のちに、この部屋は人形御殿として評判になります。 お姫様もこの贈り物を大変喜んだことから、大内ひな人形は「夫婦円満」「家内安全」のお守りとも言われています。 お姫様は、特にまるい人形を好んだため、大内ひな人形の基本形はまんまるです。 大内ひな人形は、数々の手づくりの工程を経て、2ヶ月かけてできあがります。 「一番難しいのはやはり顔を描くこと。目や口を描くときが一番集中する」 と作者の谷口さんはおっしゃいます。 職人さんとおひな様の個性が一番よく表れるのは、やはり顔の部分です。 ひとつひとつ丁寧に描かれているのも、おひな様の顔が優しい理由ではないかと思います。 現在、私たちのまわりにあるもののほとんどは、工場でオートマティックに作られています。そのおかげで、手ごろで使いやすいものが簡単に手に入るようになったのですが、その代わりに伝統や丁寧に作られたものがたくさんなくなっていったことも確かです。 大内ひな人形のように、ものを使う人のことを思って、心をこめて作られたものってやっぱり素敵です。 そういう心のこもったものを、エコデパでは紹介していきたいと思っています。 朱の極み 伝統工芸品指定の大内塗 丁寧に重ねられた地塗りの朱漆や黒漆。 鮮やかな色漆で描かれた秋草文様。 金箔であしらわれた、大内家の家紋「大内菱」。 大内塗には、西の京と呼ばれる山口の雅な文化が息づいています。 大内塗は、平成元年、国の伝統工芸品に指定されました。 伝統工芸品に指定されるには、 ◆百年以上の歴史があること。 ◆昔ながらの技法と伝統を伝えていること。 ◆作業のほとんどが手仕事であること。 ◆十軒以上の職人が組合をつくり、産地を形成していること。 以上の条件が必要です。 大内塗の指定技法は、 ◆古代朱と呼ばれる茶味がかった落ち着いた朱色を使うこと。 ◆「大内菱」や萩や菊の文様などの「大内文様」を漆絵で書くこと。 ◆金箔を貼るか、金箔をまぶすこと。 と指定されています。 木地を作り、漆を塗り、ひとつひとつ丁寧に彩色。 すべての作業が手作業です。 スタッフおすすめの言葉 子供のころ、おひな様の時期になると、家には7段飾りのおひな様を飾っていました。祖母が物置から桐の箱を出してきて、姉妹3人がお手伝いをして紙に包まれたお人形さんをごそごそ取り出し、楽しみながらお飾りつけをしていました。 今思えば手間の掛かることですが、おひな様を飾ってもらっていたことはとてもいい思い出になっています。 こういう行事はやりたいけど、核家族で和室もなく、おひな様を飾るスペースがないのが日本の現状。忙しいから自分で組み立てるのもめんどうな感じがして、わざわざ大げさなおひな様を飾る習慣がなくなってしまったように思います。 大内ひな人形は、コンパクトで日本伝統工芸の漆塗りです。谷口さんという職人さんがひとつひとつ心を込めて手作りしています。 大変丈夫なけやきでできており、汚れもつかないので、子供が手で触ってお人形さんごっこをしても平気です。場所もとらないので、タンスの上、サイドテーブルなどちょっとしたスペースがあればどこに置いても雰囲気が出ます。 日本の大切な伝統行事のひな祭りを、子供と一緒に楽しみませんか? ひな祭りは桃を飾ったりちらし寿司を作ったりと、大人も楽しめる行事です。
【商品コメント】